第2回ワークショップの課題曲の選定方法・選定理由

こんにちは、渡辺です。

第2回ワークショップ

第一部 12時~15時 マリーゴールド

第二部 15時~18時 高嶺の花子さん

第2回ワークショップの課題曲の選定方法・選定理由について少し書かせていただきます。
大変多く皆様にご提案をいただきました。誠にありがとうございます!

今回提案のあった楽曲は下記の通りです。

椎名林檎 – 罪と罰
https://youtu.be/dSXvVmwJxh4
シャ乱Q 『上・京・物・語』
https://youtu.be/F3babTB6L5w
RADWIMPS – いいんですか?
https://youtu.be/gkOWPlW-Tb8
back number – 高嶺の花子さん
https://youtu.be/SII-S-zCg-c
秋山黄色『猿上がりシティーポップ』
https://youtu.be/zCGl_APrE0Q
秋山黄色『アイデンティティ』
https://youtu.be/YfXVuKr6AjM
米津玄師 「Flamingo」
https://youtu.be/Uh6dkL1M9DM
Starrrrrrr · [Alexandros]
https://youtu.be/iCO8c7HafII
BLUE ENCOUNT 『もっと光を』
https://youtu.be/soIveYMAZwM
シャルル/バルーン (須田景凪 self cover)
https://youtu.be/VUIEJu4ZSUo
少女レイ -feat.みきとP-
https://youtu.be/BkPU8IYkTSw

その他には
・ずっと真夜中でいいのに
・ボーカロイド曲
・YOASOBI
・ヨルシカ
・1年生の課題曲の『あいみょん – マリーゴールド』、『MONGOL800 – 小さな恋のうた』

というご意見をいただきました。

で、まずどの辺の意見を拾っていくかということを考えたときに、ワークショップの開催日がちょうど軽音協さんの冬の愛知県大会の予選ライブの日と被ってしまいました。
愛知県大会に出場するのはおそらく2年生だと思われますが、どのバンドが予選に出るのかがわからないため、今回は1年生を対象にした選曲で進めようということになりました。
男性ボーカル、女性ボーカルでそれぞれ一曲づつ選曲をしていくために、候補に挙がった曲を一通り聞きました。
楽曲のアレンジやパート割を確認して、1年生でも弾ける、難しすぎないものという観点で検討しました。その時に議論として挙がったのが「バンドサウンドにこだわるべきかどうか」という点です。
ボカロ系、YOASOBI、ヨルシカ等は演奏したいという意見も多く、楽曲も一通り聞きましたが、今回のようなワークショップ的な会では若干不向きかなと感じました。その理由をいくつか上げさせていただきます。

・楽曲のリードパートがキーボード。パートも複数。
「ずっと真夜中でいいのに」「YOASOBI」「ボーカロイド曲」で言えることですが、リードパートがキーボードで、しかも2~3ぐらいのフレーズが重なっている楽曲が多いです。ある程度楽譜に沿って再現する場合、最低でもキーボード2本もしくはキーボード1人+マニュピレーター(打ち込み)が必要になってきます。会場の「ふらっと」に置いてあるのは電子ピアノなので複数の音色を切り替えて使うのにもあまり向かないです。キーボードを持参する必要が出てきます。
また、ギターのフレーズも装飾音のような使い方が多いのでBメロがまるまる休符だったりってこともあります。キーボードのフレーズをギターでアレンジして演奏する、という形で対応することも可能ですが、ワークショップでのぶっつけ本番の演奏の為、事前にアレンジに関する打ち合わせができません。

・スタンダードチューニングじゃない
「ヨルシカ」などは半音下げチューニング等の変則チューニングが多かったです。原則、オリジナルのキーで演奏できればと思っています。また、トレモロアーム付きギターなど、すぐにチューニングが変えられない場合もあります。現役生向けに開催するワークショップでは原則スタンダードチューニングの楽曲としたいです。

・難しいフレーズが多用してある
テンポが全体的に早かったり、フィルインなどで16分のフレーズが入って来たり、キメも16分だったり、というアレンジが多い中、結局そういう肝になるアレンジはうまく弾けないから割愛、となってしまうともったいないです。結局はDTMベースでの制作環境で必要な部分に必要なパートを重ねていくような楽曲になりがちです。ボカロの場合はボーカルの音域を考慮していない場合が多いので生歌で演奏する場合はボーカルのキーに合わせる作業が必要です。
バンドサウンドの場合は、各パートが楽曲の頭から終わりまでで、ある程度のフレーズをそれぞれ演奏するようなアレンジをされていることが多いです。

以上の事から、ワークショップはバンドサウンドの楽曲の方が向いているかなぁという結論となりました。

第1回ワークショップはBPM180程度のテンポの速い楽曲を演奏しましたので、今回は100~130程度の少しテンポの遅い楽曲でアンサンブルにポイントを置いて演奏したいと思います。また、なるべく気軽に参加していただきたいということで、課題曲となっていた『あいみょん – マリーゴールド』の総仕上げ的な会になるといいかなと思いました。

本来なら部活にお邪魔していろいろなやり取りができていたかもしれませんのでそこでやりたい楽曲などのヒアリングがもう少し細かくできたかもしれませんが、コロナ禍で卒業生が部活を訪れることができなくなってしまった現状、1年生の方々と接する機会がほとんどないので、今回をきっかけにいろんな要望などが聞けるといいかなと思っています。

 

ぜひ多くの方のご参加をお待ちしております!

 

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